1年経った

引っ越して1年が経った。
厳密に言うと、注文住宅で戸建てを買って引っ越してから1年が経った。
それなりに生活が落ち着いたので簡単に回顧してみる。

ローンを組んで家を買うことに決めたのは2年前。
戸建てvsマンション論争は比較的早めに決着した。
実家が戸建ての私と、実家がマンションの妻とで当初意見は分かれていたが、
妻が最も重視していたのは駅まで徒歩圏内であることだったので、じゃあ徒歩圏内の一戸建てがベストじゃんということだ。
戸建てなら猫を二匹飼っている(今は三匹)こともあり階下へご迷惑をかける心配も無くなるし、
注文住宅なら猫に寄り添った設計が叶う(詳細は後述する)。
将来子育てをする際も当方発の騒音云々は気がかりだし、ゆとりある住居スペースを求めるなら戸建て一択である。

2019年の下半期ぐらいからなんとなく土地探しを始め、すんなり半年後の2020年1月末に土地契約。
この頃は新型コロナ云々で世間が騒ぎ立てる直前だったのでスムーズに事が進んだ。

2月からは間取りや内装、外装、建具、ありとあらゆることを決める打ち合わせが始まった。
コンセプトはナチュラルテイストで、猫が健康的で楽しく過ごせる家+インナーガレージ(バイク用)がマスト条件だった。日当たりの良いリビングと吹き抜け天井が作りたかったこともあり、早々に2階リビングの家づくりに決定。副産物としてロフトスペースが出来上がったがアクセスする為に別途はしごを掛ける必要があり面倒なため、数回しか上がっておらず有効活用はできていない。


以下、箇条書きで注文をつけたポイントをまとめる。


・バイク用インナーガレージ(家の中からも愛車が見えるようにしたい)
・猫が脱走しないように玄関スペースと廊下の間にドアを設ける。
・廊下にねこのトイレを設置するためのくぼみをつくる(その上部はトイレ用品(砂・シート)などを収納するスペース)
・とにかく収納スペースをたくさんつくる。パントリーも。
・ウォークインクローゼット広め。猫が入れないようにする。
・寝室・個室・リビングのドアはペットドアにする。
・リビングの大半は補強壁にしてキャットステップなどを増設できるようにする
・テレビ設置スペース裏・書斎の机付近には大量のコンセントを設ける。
・アイランドキッチン
・吹き抜け+キャットウォーク
・廊下は必要最低限の面積。
・駐車スペースは2台ぶん+α
・階段は玄関から近いところに。

こんなもんだろうか。以上は全て叶った。

1年経ってみてそれなりに快適な住環境は出来上がったといえる。


ただ誤算だったのは軽量鉄骨の2階リビングは春夏とことん暑く、秋冬はひたすら寒い。
夏場は夜帰ってきたとき室温が30度を超えているのはザラである。冬は忘れた。
大型エアコンと床暖房でカバーはできているが、快適さを求めると省エネ路線とは逆行していることは否めない。たとえ太陽光発電システムが整ってるとはいえども・・・。

整理整頓、掃除はお互い得意な方ではないが週末に重点的に掃除しているので壊滅的な状態には陥ったことはない。毎週の習慣にしてしまえば掃除も趣味みたいなもんだ。

庭木のお手入れも多少必要になってくる。
芝は人工芝にしたので刈ることはないが、近くに植樹した紅葉の落ち葉は土に還らないので掃き集める必要がある。
植えたばかりなので毎日水やりが求められる。面倒くさいと思ったが日に日に成長を発見できる植物は心に癒やしを与えてくれる。季節感を間近で感じられるのも良い。

税金関連はしょうがない<納得がいかない。
不動産取得税は初年のみとはいえ何で払うねんふざけんなって思うし、固定資産税も毎年それなりの出費となるのは痛い。平民が苦労して手に入れた一般住居なんだからもっと免除しろよって思う。幸い住宅ローン控除が13年続くので助かるが、これがなかったら途方に暮れる。
マンション住まいでも管理費やら修繕積立金で毎月数万飛ぶらしいが、将来必ず使うためのお金を払ってるんだから踏ん切りはつく。税金は払いっぱなしで返ってこない。とても不公平だ。
とまぁ固定出費が思いの外高いが、もう腹をくくって一生懸命に働いて稼いで払う所存でござる。



ざっと良い点(ちょっと悪い点)を書き連ねてみたが、家を買ってみて生活の満足度は高い。
ローンは多額で一年経っても百の位の数字すら変わってないことに目眩を覚えたが、最悪自分がぽっくり逝っても団信保険で残額がチャラになるので気兼ねなく死ねるのはハッピー。
あと、引っ越し地獄だった人生から解放されるという幸せも大きい。


以上。本当はもっとマシで他人が読んでも有益な情報が多い「家を建てました」エントリーにしようかと思ったけど、面倒くさいからやめた。

猫関連の工夫ポイントは世の愛猫家に向けて発信したい気持ちが微塵はあるので、いつか写真付きでまとめるかもしれない。

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節分の思い出

11年前だった。

2月半ばに京田辺市から京都市内への引っ越しを控えており、新居の鍵を予定より早く受け取ったその日がちょうど節分だった。

2年間住んでいた京田辺市からようやく脱出できる喜びといったらもう、ポケモン金銀で初めてカントー地方に足を踏み入れた時くらいの興奮である。

 

夕方、新居の鍵を持って、内見もしなかった部屋に向かう道中、近所のスーパー(フレスコ)で恵方巻とエビスビールを買って、何もない部屋にあがり、ブレーカーを上げて灯りをつけて、iPhoneのコンパスで方角を確認しながら、一人で黙々と食べた。Twitterを眺めながらだったので寂しくなかった。今思えば節分に恵方巻を食べる文化に触れたのもこの年が初めてだったかもしれない(関東生まれ)

 

 

新生活の始まりと節分が重なってなんだか幸先がいいなぁと思った、そんな思い出。

 

当時の写真を撮った気がするけど、見つからなかった。

携帯百景にあげたはずだけど、黒歴史になると思って全部消去してしまったようだ。

というか今日現在も携帯百景にログインできたこと、フレンドの写真もまだ残っていたことに驚いた。

 

話は戻り、結局この部屋にはそれから6年ほど住んだ。3回留年して、新卒で社会人になって2年目で近所に引っ越すまで大変お世話になったあの403号室。

正直、数え切れないほどの人間(殆どが女性)が出入りした、遊び尽くしたワンルーム

今はリノベーションされ隣室と合体し、ずいぶん広い間取りになったようだ。ユニットバスからセパレートタイプになり当時の面影は少ない。

立地的には大変住みやすかったので、大学の後輩のみならず京都に引っ越してくる単身の人にもオススメしたいと今でも本気で思っている。

 

昨日は124年ぶりの2月2日の節分だった。

 

昨年建てたマイホームの食卓で、南南東にかけてある時計を眺めながら、あの403号室を思い出した。

頬張った恵方巻は何故かあんまり味がしなかった。

味覚障害では無い。醤油を足したらちゃんと塩っぱかった。

 

この家であと何回、誰と恵方巻を食べるのかわからないけれど、2010年の恵方巻とビールしかない403号室での節分を毎年思い出すのだろう。

 

 

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フライング Ⅱ

aralumis.hateblo.jp

続き。



航空券を予約する際、エクスペディアを使ったことは前編でも書いた。
一人旅で空路を用いるのは初めてだったので幾らか心配事はあったが、職場の一人旅好きな先輩曰くエクスペディアでLCC航空券+宿泊先を予約するのがオススメとの助言を頂いたので従った次第である。

結論から言うと、とても簡単で使いやすいサービスだった。
出発地・目的地・出発日・現地出発日を入力してワンクリック。
数秒待つと最初に宿泊先ホテルの候補先が並び、この時点で航空券付きの最安価格が表示される。一言、安い。
最初に見たときは2万円代だったので目玉が飛び出たけれど、画面を進めていくと出発のフライトが夕方だったりするからあんまりアテにならない。

ホテルは札幌市内の地下鉄駅付近かつ「バイクが停められる」条件で予め見つけていたので即決。実は某聖地巡礼と同じくらい「レンタルバイクで北海道ツーリング」したいという目的もあったのだ。一泊二日でどこまで詰め込む気だっていう。
ちなみに決めたホテルは大通公園付近だったので、札幌中心地中の中心地だ。ちなみに札幌は行ったことはない。


続いて、以下のポイントに気をつけてフライトを選ぶ。

「出発時間が早い」「現地滞在時間が長い(新千歳を夜出発できる)」「安い」

当たり前だけど一泊二日の旅行は朝早く出て現地滞在時間を稼ぎたい。ここには超課金も厭わない。
そして帰りもできればゆっくりしたい。まぁ現地発つのが遅くなればなるほど翌日の仕事にダメージは残るが・・・・・・。
航空会社?安ければなんでもいいさ。
ちなみに出発空港は自宅から最寄りの伊丹で。問題ないでしょ?
・・・いや、問題ありまくりでした。LCCで新千歳行きが無い!するとどうなるかって、JAL/ANAで片道3万近く払うことになる。んー、さっきコミコミで2万円代のプラン見ちゃってぬか喜びしてるから3万は厳しい。厳しすぎる。

じゃあ出発空港を変えるしかないね。ちょっと遠いけど神戸空港で探してみる。
神戸空港スカイマークの拠点地なので便数も多く、また新千歳行きも結構有り、
なんと午前中に新千歳空港着という願っても無いフライトがあったので即決!

復路はこれまた新千歳20時発という俺得な便があったので助かった。多分どっちも追加料金はとられていない。


こうして、土曜の朝6時半に家を出て、日曜の24時に帰宅する馬鹿みたいな弾丸旅行プランの骨格が決まりましたとさ。
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