3分でざっくり映画感想「インターンシップ」(2013)

ジャケ写がお笑い芸人「サバンナ」の二人っぽくないですか?
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トーリー

コメディー映画。
ふたり(どっちかがビリー、片方は名前忘れた)は時計販売会社のやり手セールスマンコンビ。
ところがある日、取引客から会社の倒産を知らされ呆然、たちまち無職になってしまう。時間は携帯電話で見る時代。少年野球を観戦する無職。家が差し押さえられちゃう無職。可愛そう。
職探しはGoogleで。やけになってGoogleGoogleググる無職ビリー→そうだ、Googleの社員になろう!→\インターンシップ/!!

さあやってきましたGoogle本社。これが本物の屋内すべり台・・・昼寝ルーム・・・無料カフェ!この社内風景だけでも観る価値ある映画、ってこれ本物だよね?


日本では劇場版未公開だったらしいですが、日本人向けの味付けの映画だと思いました。


ざっくりこんな感じ

二人は無職ですが、インターネット大学に入学した設定でめでたくインターンシップ生となっています。

世界各国の優秀な学生衆に馴染めない時代遅れの中年二人は、また別の馴染めない学生らとグループを組み、様々な課題に取り組み社員登用を目指すのでした。スマホアプリ開発したり、HTML5(?)のエラーソース探ししたり、コールセンター実践したり。随所随所で見られる中年二人のボケっぷりはちょっとうざい。やかましい。でも経験豊富な大人たちは締めるとこちゃんと締めるから、学生に慕われるようになってゆくんだよね。

クィディッチ対決のシーンは見所のひとつ、かもしれない。クィディッチというのはハリーポッターの世界でお馴染みのラグビーだかフットボールっぽいスポーツ。ここでは飛べない箒に跨がり芝生を駆け抜けゴールを奪います。映像特典にはこの撮影ドキュメンタリーが収録されてます。


途中、ストリップシーンがあったり、Google社員さんに恋しちゃったり、苛つくライバルグループが煽ってきたり、ビリーの挫折があったりとB級お約束の展開を挟みつつ、最後は努力・友情・団結・奇跡・Google先生による大逆転勝利アメリカンドリームで大団円。むかつく野郎もきちんと成敗されます。後味はよい。


観賞後、無性にピザが食べたくなりました。サンキューGoogle