2013年プロ野球 泣かされたシーン集

11.3

丁度連休と重なって行われた今年の「日本シリーズ」は、楽天の球団創立初のリーグ優勝の勢い衰え知らず日本一を成し遂げるという奇跡的なシナリオで幕を閉じました。
東北・全国の楽天ファンの皆様、大変おめでとうございます。
一方、生来生涯ジャイアンツファンの私は悔しさを噛み締めながら寝連休を過ごしました。

MVPは美馬投手でしたが、田中将大投手のレギュラーシーズンでの大車輪ぶりは言わずもがな。
楽天をリーグ優勝に導き、巨人の連覇を阻止するにふさわしい球界の主人公、いや使者だったのでしょう。
敵ながらあっぱれです。連投でのリリーフ登板。まさにこれ以上ない「とどめ」を刺してくれました。
「悔しい...!でも......感じちゃう!」的な涙が全国の巨人ファンの目に浮かんだことでしょう。

そんなこんなで今シーズン、涙もろい私が号泣した有名シーンを勝手にとって貼り付けます。



ラミレス 外国人初のNPB2000本安打達成はレフトスタンドへの超弾丸HR

古巣スワローズの石川投手から大記録達成の一発。

5/10 多村 巨人・西村から逆転サヨナラ3ラン(プロ入り初サヨナラ弾)


6/5 巨人 小笠原 ヒーローインタビュー 「思い出しました」

De・藤井秀悟 11年ぶり完封勝利


代打の神様 桧山 引退の最終打席で代打2ランホームラン

甲子園の空に描かれるアーチは他の球場にない神々しさがあると思う。



小池正晃 横浜DeNA 現役最終試合でホームラン二発 涙のダイヤモンドラン
「今、この時間が小池のためにある時間だ!ゆっくり回っていい!」



自称わがままボーイ&ヘボピッチャー 石井一久投手 引退セレモニー
「野球人生、のんびりのほほんとできたのも妻のおかげだと思ってます」

人柄の良さが表れているこのスピーチが大好きです。



上原 浩治 優勝 インタビュー 「早く休みたいです」

田中将大 9回の登板シーン 「あとひとつ」大合唱

その他の2013年の球界の象徴的な出来事

・4月9日 - 前日まで開幕から連勝記録を引き分けを挟んで球団タイ記録の7としていた巨人は、対阪神戦(甲子園)で2対0で敗れ、今季初黒星で球団新記録ならず
・4月16日 - 日本政府は巨人終身名誉監督の長嶋茂雄と、元巨人、ニューヨーク・ヤンキースなどの松井秀喜に対し国民栄誉賞授与することを正式決定
・5月6日 - 中日の谷繁元信が対ヤクルト戦(神宮)で6回無死無走者の場面で右前打を放ち、日本プロ野球通算2000本安打達成
・5月30日 - ロッテの古谷拓哉がイースタン・リーグの対DeNA戦(平塚球場)でノーヒットノーランを達成。リーグ史上22度目
・6月1日 - 日本ハム大谷翔平が対中日戦(札幌ドーム)で5回3失点の内容でプロ入り初勝利。投手と野手で出場した高卒新人としては62年ぶり、日本プロ野球史上2人目
・6月11日 - NPB日本プロ野球選手会との討議において、日本プロ野球で使用されている統一球が、今季よりやや飛びやすく仕様が調整されていた事が判明。
・7月22日 - オールスターゲーム第3戦は3対1で全パが勝利し、対戦成績を1勝1敗1分けとした。3試合連続本塁打0は1953年以来60年ぶり。得失点差が0だったため、勝利リーグに与えられるドラフト会議におけるウエーバー順の優先権は抽選で決めることになった。
・7月28日 - 楽天のアンドリュー・ジョーンズが対ロッテ戦で日米通算2000本安打(NPB67、MLB1933)
・8月16日 - 楽天の田中将大が対西武戦(西武ドーム)で日本プロ野球新記録の21連勝
・9月15日 - ヤクルトのウラディミール・バレンティンが対阪神戦(神宮)の1回裏の第1打席で榎田大樹から右中間へシーズン本塁打の日本プロ野球新記録の56号本塁打、続く3回裏の第2打席で同じく榎田からシーズン本塁打のアジア野球新記録の57号本塁打
・9月26日 - この日、2位のロッテが対日本ハム戦(札幌ドーム)に敗れ、楽天が対西武戦(西武ドーム)に勝利した事で、楽天が球団創設9年目で初のパ・リーグ優勝達成。9回、田中将大がリリーフで登板した事により、田中の連続登板勝利記録は15でストップ。星野仙一は日本プロ野球史上3人目の3球団でのリーグ優勝監督。
 西武の浅村栄斗が日本プロ野球史上最年少タイの23歳でシーズン100打点
・9月27日 - 広島の前田智徳が今季限りでの現役引退を表明
・10月1日 - 巨人・辻内崇伸投手。一軍登板0のまま戦力外通告を受け、引退を表明。
・11月4日 - 中日は井端弘和戦力外通告したことを発表
・11月4日 - ロッテは渡辺俊介メジャーリーグへの挑戦の希望をうけて、来季の契約をしない事を発表